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笑い

著者名合田正人(共訳)
出版社筑摩書房
出版年2016年

笑いは何を意味しているのか、それを引き起こす「可笑しさ」の正体とは何か。“笑う”という行為によって、身体や言語の強張りから生まれる“可笑しみ”を社会へと引き入れようとする運動のなかに、ベルクソンは生命の柔軟性を見た。三篇の論考から構成される本書は、四主著以上に多くの読者に読み継がれてきたと言える代表作でもあり、ベルクソン哲学全体と複雑に関連している。圧倒的に読みやすく訳しおろし、ベルクソン思想全体の見取り図の中で詳細に読み解く解説を付した、学芸文庫オリジナル。

 

目次

第1章 可笑しさ一般について―形の可笑しさと動きの可笑しさ 可笑しさの伝播力
第2章 状況の可笑しさと言葉の可笑しさ
第3章 性格の可笑しさ

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