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『大乗起信論』と主体性:近代東アジア哲学の形成そして論争

著者名志野好伸(共著)
出版社UTCP
出版年2017年

謝辞
石井剛

1. 『大乗起信論』の現代における新たな格義:ドイツ観念論から批判理論への転回の試み
林遠沢

2. 「井上円了における西洋哲学と仏教の理解について―東京大学における『大乗起信論』の講義等をふまえて」
竹村牧男

3. 『起信論』と近代東アジアの主体性哲学――内学院と新儒家の論争を中心に
林鎮国

4. 『起信論』と京都学派―「批判仏教」の批判に答えて
廖欽彬

5. 「起信」の主語は何か―鈴木大拙英訳『大乗起信論』を通して
志野好伸

6. A Controversy over ‘Critical Buddhism’ in Republican China. Reconsidering Tang Dayuan’s defense of The Awakening of Faith
Jakub Zamorski

7.「 随順」の主体的実践:『大乗起信論』と章炳麟の「斉物哲学」
石井剛

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