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シンポジウムのお知らせ(プラハ)

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11月26日、27日、プラハのヴィラ・ラナを会場に、カレル大学(チェコ)との共催で「現象学と異境」と題したシンポジウムを開催します。プログラムは以下のとおりです。   November 26th 9:15 Masato GODA (Meiji University Tokio): Introduction 9:30 H. R. Sepp (Karlova Univerzita Praha): Diskontinuierliche Kontinuität. Der Begriff des Lebens bei Nishida 10:30 Takashi I…

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シンポジウムのお知らせ(プラハ)

7月4日レポート:オープニング・シンポジウム 現象学にとって異境とは何か

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2015年7月4日、明治大学和泉キャンパス図書館ホールで、オープニング・シンポジウム「現象学にとって異境とは何か」が開催されました。小雨が混じるなか、明治大学の学部生から、遠くから足を運んでくださった現象学の専門家まで、参加者は50名を超えました。私たちのプロジェクトへの関心は決して小さくはないことがわかり、強く勇気づけられました。   シンポジウムは、研究代表者の合田正人によるプロジェクトの説明で幕を開け、次に、池田喬、合田正人、志野好伸の三人の研究推進者がアメリカ、中国、日本での現象学の展開について報告し、さらに、田口茂氏(北海道大学准教授)と中島隆博…

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7月4日レポート:オープニング・シンポジウム 現象学にとって異境とは何か

4月29日レポート:第1回講演会 現象学・技術・宗教

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朋あり遠方より来たる。パリ第十大学教授フランソワ=ダヴィッド・セバー氏、リール第二大学准教授ドーク・ザビュニャン氏、哲学博士号を持つ新進作家でザビュニャン氏のパートナーでもあるエルザ・ボワイエ氏の三氏が偶々同時期に日本に滞在することとなった。いずれも、研究代表者合田の親友である。     セバー氏については、氏の博士論文『限界の試練』(法政大学出版局)を何と十年かけて訳出した。訳が完成したのはちょうど二〇一二年のパリ長期滞在期で、セバー氏には細部について様々なご教示を頂いた。ザビュニャン氏と出会ったのは2014年に大阪大学で開催された第二回ドゥルー…

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4月29日レポート:第1回講演会 現象学・技術・宗教

オープニングシンポジウム 現象学にとって「異境」とは何か?

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「ヨーロッパ諸学」の根源的危機を暴きつつ新しい「普遍学」をめざす現象学の運動は、二つの世界大戦を経たのち、今もなお世界規模の運動体として成長し、その拡大と進化を続けている。それは、幾つもの国境、地域と地域、人と人を隔てる境界線を踏破してゆくと同時に、それらの境界線をめぐる攻防をも刻みつけている。 本研究では、その境界線上に現れる葛藤や軋みを注意深く見つめ直し、東欧、アメリカ、日本、中国、ベトナムなど、さまざまな地域における現象学、そしてそれら地域を横断する現象学をとりあげ、現象学の新たな展開を望見する。 地域的な広がりとともに、現象学は、精神医学や教育学や宗教学、さらには芸術など多様な分野…

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オープニングシンポジウム 現象学にとって「異境」とは何か?

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