8月26日講演会「江戸の身体観・死生観~現象学的アプローチ~」開催のお知らせ
Event
8月26日に「江戸の身体観・死生観~現象学的アプローチ~」と題した講演会を行います。
『シュミッツ現象学の根本問題―身体と感情からの思索』(京都大学学術出版会)の著作などがあり、江戸期の医学書・養生書についても精力的に研究されている梶谷真司氏と、『いまを生きる江戸思想―十七世紀における仏教批判と死生観』(ぺりかん社)の著作などがあり、現代医療における介護や看取りの問題にも取り組んでおられる本村昌文氏をお招きします。現代の身体観・死生観を江戸期の思想から見直す格好の機会になるかと思います。夏期休暇中の開催のため、早めに告知いたします。御関心のある方はぜひ御予定に入れていただければ幸いです。
詳細は下記のとおりです。
明治大学人文科学研究所総合研究「現象学の異境的展開」第4回講演会
江戸の身体観・死生観~現象学的アプローチ~
2017年8月26日(土)
明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント17F C5会議室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
14:00 発表者 梶谷真司氏(東京大学)「言葉の中の身体―医学書・養生書における東洋的身体の多層性」
コメンテーター 垣内景子(明治大学)
15:00 発表者 本村昌文氏(岡山大学)「江戸期における老い・死・死後」
コメンテーター 志野好伸(明治大学)
16:00 休憩
16:15 総合討議+質疑応答
(17:00終了予定)
使用言語:日本語
参加自由・申込不要
連絡先:「現象学の異境的展開」事務局 ikyo@meiji.ac.jp